2018年11月30日

九州ライフ


11月も終わりですね。
晩秋というか、はや初冬という時期となりました。
この時期になると、大型猛禽類は繁殖シーズンを迎えます。
最近観察した大型猛禽類といえばこちら。

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ぎりぎり紅葉バックに飛ぶイヌワシです。

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こちらはイヌワシペアのつっかかりディスプレイ。
爪をからめて空中でぐるんぐるんと回ってます。

これらはプライベートでの観察で、仕事の猛禽類調査はまだ本格化してません。
というか、最近は猛禽類調査の仕事よりも他の項目の調査をやることが多くなってます。
まあ、若い頃は植物の調査とか水生生物の調査をやることが多かったし、
それもまあよし、という感じ。
現場もこれまでは、中部とか北陸に行くことが多かったのが、
今年は極端に九州に行くことが多くなってます。
10月下旬から11月中旬にかけての1ヶ月間は、ほぼ九州にいました。
もはや九州人という感じです。
いつの間にやら会社も九州営業所を立ち上げているのでその効果かな。
うんにゃ。たまたまでしょう。

このごろ、あまり日記調の記事を書いていなかったので、
最近の仕事ぶりを紹介してみようかと思います。

まずは熊本編。

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阿蘇山麓に行ってます。

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草原の調査です。
北海道の牧場みたいでしょう。
業務上、それほど必要ではないのですが、ドローンで遊んでます。
阿蘇に行くのは昨年に続いてですが、調査しに行くのは今年が初めてで、
景色を楽しんでます。特に晩秋になってからがいいです。

続いて大分編。

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こちらは水生生物の調査で行ってるのですが、なぜかドローンを飛ばしています。
紅葉しているので、どこも景色がいい。
それにしても九州は植林が多いな。

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やっぱり、水生生物の調査であっても調査地点の環境は上空からの映像がわかりやすい。
瀬淵とか水際植生とか、石のサイズとか丸わかり。

続いて福岡編。

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こちらは巨大な工事が進行しつつあり、そのモニタリング。
動植物全般の調査をやってます。

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やっぱりドローンを飛ばして紅葉を楽しんで、
いやいやもとい、植生など環境の把握に努めてます。


まあ、こういった案配で、九州各県飛ばし回っている、
もとい、飛び回っているわけですが、1ヶ月ぐらいは九州の現場ばかりだったので、
週末も九州におりました。
せっかく九州の現場が連続したので、どうせなら土日も含めて
調査にあてたかったのですが、昨今、ワークライフバランスとかで、
土日は休むように言われることも多いですし、
発注者がお休みで事故など急なことに対応できないため、
土日の調査を禁止されることが多くなってます。
といって、いちいち大阪に戻るのは面倒でもあるし、
交通費ももったいないので、土日は九州で遊んでました。
決してねらったわけではないのですが
(こう書くといよいよ怪しくなりますが本当にたまたま)、
この時期九州でイベントが多かったようで。

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まずは、ソフトバンク対広島の日本シリーズ。
福岡ドームでの第5戦を見に行ってきました。
今年はソフトバンクが日本シリーズに進出するなんて予想できませんでしたし、
ほんとたまたま偶然に行ける日に福岡で試合がありました。
運良くいい席が取れました。

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ドームの様子。
ホークスファンが6割。広島ファンが4割というところ。
広島での試合なら9割が広島ファンのようなので、広島ファンはすごいね。
私は1塁側でホークスサイドでしたが、それでもちらほら広島ファンが周囲におりました。
私はパリーグは弱小南海時代からの長年のホークスファンですが、
近年はセリーグだとカープ女子にひかれて広島ファンになってます。
今年に関しては、どちらが勝ってもよかったのですが、
この時点ではソフトバンクの2勝1敗1引き分けでソフトバンク優勢、
という感じだったので、どちらかというとこの日は広島の応援。
逆転に次ぐ逆転。追いつ追われつの途中まで本当にいい試合。

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広島の丸選手が一時逆転となるツーランホームランを打って帰ってきたところ。
この時点では広島のヒーロー。
本日、巨人にさようなら。

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こちらは、この試合、サヨナラホームランを打つことになる柳田選手。
この時点では凡退して帰ってくるところ。

サヨナラホームランの写真はありません。
なぜなら最後まで観戦できなかったから。
追いつ追われつのいい試合だったので、試合時間が長引いて。
さらに延長戦にもつれ込んで。
翌日熊本の現場でこの日のうちに熊本まで戻らなければならなかったので、
9回の同点の時点で球場からさようなら。
まあ展開は楽しめたんだけど、同点で帰るのは欲求不満がたまります。

しかし、数年前にも福岡ドームには現場の帰りに日本シリーズを見に行ってます。
そのときもホークスの選手がサヨナラホームランを打った試合でした。
なんだか縁があるなあ。
繰り返しますが、日本シリーズに出張を合わせているわけではありません。
いよいよ怪しいですかね。

続いては、大相撲九州場所。
両国とか大阪は何度か見に行っているのですが、九州場所を見に行くのは初めてです。

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あんまりいい席ではなかったのですが、会場が狭いので、両国とか大阪に比べると
土俵が近くに見えます。
その上、仕事で持って行っている双眼鏡やカメラを使えばこんな感じ。

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力士の表情までばっちりです。
こちら向きは地元福岡県柳川市出身、琴奨菊。
この日は九州出身力士が強かった。会場大盛り上がり。

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こちらは解説の北の富士さん。
会場に行くとテレビでは見られないようなシーンが見られます。
初日だったし、この日はまったくの休みで早くから見に行ったので、
今まで見たことがないような行事とかいろんなものを見ることができました。

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こちらは私一押しの豪栄道。
大阪出身の大関です。
この日は勝ったけど、結局ぎりぎり勝ち越しの途中休場。
しっかりしてくれよ、という感じ。

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こちらはみなさん期待の日本人横綱にして、
九州場所唯一の出場横綱である稀勢の里。
態度はふてぶてしくて強そうなんですけどね。



結果はこのとおり。
いい相撲だったんですけどね。

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こちら貴景勝に敗退。

結局、稀勢の里はこの日から4連敗で途中休場。引退の瀬戸際。
貴景勝はこの日から快進撃で結局のところ優勝。
大相撲の未来を背負って立つような雰囲気。
なんだかこの場所の象徴的なところを見ることができました。

といったわけで、後半は仕事の話ではなく、遊びの話になってしまいました。
まあ、いろいろひっくるめて九州ライフをエンジョイしてきました、というお話。




posted by Kankyosekkei Co., Ltd. at 23:07| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月07日

2018年社員旅行


2か月ほど前の話になりますが、
9月に、1泊二日で社員旅行に行ってきました✨

あいにくの雨で、登山などの予定が無くなってしまいましたが
雨の日でも楽しめるコースに変更し、満喫してきました☔🎵

行先は岐阜県&福井県🚌💨🚩
出発前からワクワクです🎵
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車内はビンゴゲームで盛り上がり、景品の争奪戦です⚡💥
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休憩に、川島サービスエリアに寄り、国営木曽三川公園を視察👀
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小雨が降っていましたが、子ども達は元気に水辺で遊んでいました✨💦
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弊社のOさんも、負けじと楽しそうにはしゃいでいましたよ(∩´∀`)∩
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お腹が空いてきたお昼時には、すでに岐阜県に🚌💨
ランチはお蕎麦🍴✨
とっても雰囲気が良いお店「やまこし」でいただきました🍴
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美味しい&ボリューム満点(*^^*)💓みんな完食です🎵


お腹がいっぱいになった後は観光です🚩
岐阜県と言えば、そう、白川郷❗✨
「展望台」から「出会い橋」までの道のりを、見学しながら歩きました👣

すっきりしないお天気ですが、それでもいい景色✨
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神田家を見学し、係の方にかやぶき屋根について詳しく教えていただきました(*^^*)
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たくさん歩いた後は「高山グリーンホテル」でお食事&温泉です🍴♨
美味しいお料理と、質のいい温泉で日々を疲れをいやすことが出来ました〜✨
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リラックスしすぎて、カメラに気づいていないかもしれませんヾ(@⌒ー⌒@)ノ笑
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2日目は、個人的に楽しみで仕方なかった「福井恐竜博物館」へ行きました🚌💨✨
博物館に着く少し手前で、恐竜がお出迎えしてくれます👀❗
ひゃ〜❗大きい❗
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建物もダイナミックでかっこよかったです✨
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こちらのティラノサウルスは見た目も動き方もまるで本物のようで、
自分が子どもだったら泣いちゃうかも( ;∀;)⚡笑
周りにいた子どもたちはすごく楽しそうでしたけど👀⚡
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展示方法もすごく見やすく、おもしろく、おしゃれでとても勉強になりました✨
最後まで飽きることなく、大人も子どもも楽しめる施設でした🎵
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この後は、美味しい海鮮丼を食べて、大阪へ帰りました🚌💨
来年の社員旅行はどこかな〜🎵今から楽しみです(*^▽^*)✨
posted by Kankyosekkei Co., Ltd. at 16:15| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月12日

クマタカカメラ H30総括


投稿も久しぶりですが、すっかり秋になりました。
現場に行っても気持ちのいい時期です。

といって、今回は最近の現場の話ではありません。
しばらくしていなかったので、猛禽ネタを。

以前も何度か書いてますが、私は研究と趣味、時には仕事を兼ねて、
クマタカなどの巣にセンサーカメラを設置しています。
それでもって、繁殖行動だとか餌内容だとかをより深く知ろう、というものです。
まあ、画像を見ているだけでも楽しい、というようなこともあります。

今年は、都合4カ所のクマタカの巣にカメラを設置しました。
以前も書いているところもありますが、今年の設置状況と結果を総括します。

@和歌山県某所
こちらは昨年から継続して設置しています。
昨年の場合は造巣期にわりと頻繁に飛来していましたが、
抱卵することなく繁殖に失敗。
今年は造巣期にまったく飛来なく、別の巣に移動したかな、
と思って抱卵期ぐらいに観察に行くと、繁殖していませんでした。
別の巣を作っているかどうかも不明。
しかしながら、6月になって何度か巣材を搬入。

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使わないならとっととカメラを回収して別のところに設置したいのですが、
まだこの巣を利用する可能性があるようなので、今のところ継続設置。
来年に期待します。

A三重県某所
こちらは昨年末に設置しましたが、年末から1月早々にかけて、
わりと頻繁に飛来して、雌雄で造巣活動をしていましたが、
途中で巣を変えてしまいました。
枝先型のやや不安定な巣だったのですが、
巣に穴が開いていたので、それを嫌がったのかもしれません。
ただし、別のところでも結局のところ育雛中に繁殖活動を中断したようです。
2年連続して育雛中に失敗しており、その原因把握のためにも
カメラのかけてある巣を使ってほしかった。
営巣地移動確認後すぐにカメラを回収しています。



以上2カ所は営巣期前にカメラを設置していたところ、
以下は育雛中に巣に登ってカメラを設置したところです。
育雛中に巣に登るのは繁殖活動を阻害する可能性がないとは言えず、
これまでの様々な経験をふまえた最大限の配慮の上で実施しています。
また、ここでは公表を控えますが、本来の目的は別のところにあって、
カメラの設置は付随的なものです。

B滋賀県某所
こちらは巣から離れるようになる1週間ぐらい前をねらってカメラを7月中旬に設置しました。
実際、設置から5日後に枝移りするようになり、1週間後には夜間に巣に戻っていません。
ただし、ほぼ丸1日巣を離れていたのは設置後約20日たった8月上旬になってからで、
その後もほぼ毎日巣に姿を見せ、カメラを回収した9月下旬まで
ほぼ毎日巣に飛来していました。巣立ってからも巣が餌の受け渡し場所となっていたようです。
クマタカの場合、巣立ち時期という定義がなかなか成り立たないのですが、
このつがいの場合、特に顕著で、2ヶ月たっても「巣断ち」できていないようでした。
カメラのタイプはやや旧型の非送信型センサーカメラで、静止画のみを撮影しています。
動きに反応して撮影していますが、1回撮影すると10分インターバルをおく設定です。
ちょっとカメラの性能も悪くて、薄暗いと全然分からなかったり、
巣全体をカメラがとらえていなかったり、ということもあって、
餌の種類がわからないものも多くありました。
それでも、餌搬入があったであろう機会のうち、
概ね6割で哺乳類か、爬虫類か、鳥かぐらいは識別できました。
分からなかったものの多くは親が既に途中まで食べた肉塊であったり、
小さくてすぐに食べられてしまったものと考えられます。
また、鳥はそのまま搬入されることが少なく、分からないものが多いです。
代表的なものを紹介すると、

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こちらはカメラ設置の次の日にやってきた親鳥(♀)と雛(下)。

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こちらはクマタカの餌としては代表的な餌であるニホンリスと
それを搬入した♂です。
雛はこのとき既に巣にはいません。

180811後J♀餌.JPG

こちらは下に雛というか既に巣立っている幼鳥が左側にいて、
右上に巣立ってからも餌を給餌する♀がいます。
♀の下にはこのときの餌であるアナグマが眠ってらっしゃいます。
なんだかこのあたりではアナグマの幼獣がよく餌になっているようです。

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これはわかりますかね。光線のかげんでわかりづらいのですが、
真ん中に雛がいて、その左側が餌です。
足の形からは鳥とわかります。でも4本あるような。
鳥の雛が2個体つながって見えているようです。
これは1時間ぐらいで連続で搬入されているので、
同じ巣でねらって捕獲したものかもしれませんね。

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こちらは今回のハイライトです。個人的には驚きでした。
まず左下に雛がいます。
左上にはシマヘビがあります。このあたりはまあわかりやすいのでは。
では、右上にあるのはなんでしょう。

生きている姿とだいぶ違って見えるので、わりと生き物に詳しい方でも
「なんじゃこりゃあ」という感じだと思います。

これ、イノシシの幼獣です。
えー、と思われるかもしれませんが、よく見てもらうと、
足の先にひづめが見えると思います。
この段階でシカ、カモシカ、イノシシに絞られます。
後は図鑑等で見比べていただければ。
足の長さとか耳の形とか。

狩猟で撃たれたイノシシがクマタカの餌になっている例は現場でも
見たことがありますし、文献などにも載っていますが、
巣への搬入物としては他では知りません。

他の特徴としては、一般的にクマタカの代表的な餌とされるヘビ
(特にアオダイショウ)がここでは少ない。
その分、哺乳類と鳥類が多いのですが、鳥はハトよりも小さいものが多く、
哺乳類は幼獣が多いとはいえ、タヌキやアナグマ、イノシシなど
ボリュームがあるので、量としては哺乳類で大部分を占めそうです。

C滋賀県某所
こちらはBの隣接つがいですが、繁殖の進行はBよりも1ヶ月ほど早く、
巣から離れるようになるのはもっと早かったようです。
こちらは巣を特定した段階で、地上に画像送信型カメラを設置して、
繁殖の進行状況を見守ってました。
そのときの画像がこちら。

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設置時に思っていたより雛が小さくて早々に退却する必要があったことや、
体調が悪くて設置するのが精一杯だった、というようなことで、
ピントがぼけてます。

その後、また枝移りし始める1週間前ぐらいをねらって、
巣に登ってカメラを設置しました。
こちらは送信型で、静止画と動画の両方を撮影しました。
画質もBに比べるとだいぶいいですが、やはり巣の全体を捉えていません。
餌の受け渡しは巣の中央でも、給餌は巣の外側で行われることが多く、
搬入直後を撮影できていないと、わからないまま、ということがよくありました。
インターバルはここでも10分で、搬入直後はなかなか撮影できていません。
加えて、餌が搬入されると、

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こんなふうに、餌を親鳥に食べられないように、
雛がすぐ覆い被さってしまうので、餌がなかなか見えません。
このようなことから、特にすぐ食べ終わってしまうような餌は
どうしても分からないのですが、
ここの場合には8割近くの餌の種類がだいたいわかりました。
やっぱり動画がついているとわかりやすい。
中にはカナヘビとかかなり小さい餌も含まれます。
また、滋賀県では初記録ではないか、という種類も含まれていました。
他事例でもこうしたクマタカの巣の映像から、その地方で分布初記録、
という種類が確認されたことがありますが、
クマタカは多種多様な餌を捕る名ハンターなので、
クマタカの巣にカメラを設置すると、なかなか良い動物相調査となります。

それでは映像を紹介します。

180619高J餌.jpg

こちらは最初からちょっとすごい。
真ん中やや上にはリスがあります。
その下の足はシカのものです。
搬入したときは付け根までありました。
すごいですね。
幼獣とはいえシカを襲うんですね。
他のところではシカの子が丸ごと巣にあったこともあります。
クマタカ恐るべし。
ここの場合は、他で親鳥がある程度捌くか、食べてから一部を搬入したようです。

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これは、モグラをくわえて♀が巣に飛来したところです。
雛は右の枝にとまってまして、伸びかけの尾羽だけ見えます。
まだ6月下旬ですが、枝移りしています。



続いては♀がスギの青葉を巣に搬入したところ。
動画ですが、容量低下のため画質はやや落としています。
巣立ちの時期なのにまだ巣材を入れてます。
雛はもう巣にいないんですが、惰性でしょうか。
それとも巣を目立たなくするためでしょうか。



また♀が食べかけのアナグマを搬入したところ。
♀の爪の下にはその前に搬入していたモグラもあります。



最後は♂がヘビを搬入したところ。まだ動いています。
種類は分かりますかね。
鎖模様が見えるからマムシ?

いや、たぶん細長いところや微妙な模様の違い、
色などから似ていますがアオダイショウの幼蛇です。
頭も映っているし。
クマタカなどの猛禽類の餌にマムシ、とされているヘビが
結構含まれていますが、マムシとアオダイショウやシマヘビの
幼蛇は似ているというか、擬態しているので、よく見えないまま、
間違われていることが多いのではないか、と思っています。

ここの巣でもやっぱりヘビは少なくて、哺乳類が多く、鳥類が続きます。
ただし、哺乳類ではモグラが3分の2を占めていて、
Bに比べるとモグラなど小さめの種の割合が高くなっています。


今年の結果は以上です。
やっぱり猛禽類は望遠鏡などで観察するだけでもおもしろいですが、
より深く知るためにはこうしたカメラによる調査も必要なものかと思います。
今回、餌の種類が把握できた2カ所でも、隣接したつがいなのに餌の
内容はだいぶ異なります。
さらに、昨年やった場所もこれら2カ所と隣接したつがいですが、
そこは半分ぐらいヘビが占めているなどかなり違いがあります。
この違いは性格など個体の特性によるものなのか、繁殖の進行状況による
微妙な時期の違いによるものなのか、植生の違いによる生息する
餌動物の違いによるものなのか。
また、この地域でも以前はウサギが代表的な餌とされていましたが、
昨年から今年のこうした調査の結果では、ウサギはまったく
確認していません。餌の種類も変わりつつあるのでしょうか。
考察ポイントや多々あり、興味は尽きません。

今後もこうした調査は続けていこうと思います。
また機会があれば本ブログにても紹介します。

もう少し事例が集まれば、学会とか機関誌とかで発表できるかな。

まあ、お好きな方はお楽しみに。

またやたら長く書いてしまった。
小分けにしてもいいのですが、何度も書くより時間のあるときに
まとめて書く方が楽なので。





posted by Kankyosekkei Co., Ltd. at 00:09| 生物調査 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする