2016年07月27日

だーい失態


一年で一番暑い時期がやってきました。
そして、個人的にはやっと現場、現場、現場という状態から解放される時期となりました。
いやあ、なんぼ現場慣れしているといっても暑い時期は社内に閉じこもりたい。

それでも週に1回とか、何日かに1回は現場があるものでして、
クーラーが効いた部屋で数日過ごすとそれだけで体が暑さに対して弱くなってしまい、
現場が不連続だとかえって体にこたえたりします。

さて、例年、この時期は我々コンサルにとって、ちょっとドキドキの時期でもあります。
というのは、前年度に実施した業務が表彰されるかどうか、発表される時期なのです。
昨年、一昨年は、幸運にも私が関連した業務がとあるお客さんから表彰していただきましたが、
二度あることは三度ある、と内心期待して待っておりました。
こういう表彰の際には、通常、発注事務所の担当の方から内示があるものだと思うのですが、
残念ながら今年は待てど暮らせど連絡が来ない。
今年はダメだったかー、と半分あきらめかけていたところ、
日頃、おつきあいのない「本社」というところからご連絡。
こういう場合、提出した成果にシステム的な問題があったとか、
会計検査で問題が発覚したとか、トラブルに関する連絡が多い。
何だ、なんか問題でもあったのか、と身構えたら、
「おめでとうございます」とのこと。

いやあ、今年も無事に表彰いただけました。
内示ではなく、いきなり正式な受賞のご連絡。
それも、ありがたいことに、「理事長」からの「優良業務表彰」とのこと。
さらに、「優良技術者表彰」までいただきました。
昨年、一昨年は「部長表彰」、「施設長表彰」だったので、それでも中小コンサルとしては、
非常に珍しいことなのでありがたかったのですが、今年はそれをはるかに上回る、
「理事長表彰」ということで、飛び上がるほどうれしい。
同じような表彰制度があって、よりメジャーな国土交通省の例でたとえると、
昨年、一昨年にいただいていた表彰は、「事務所長表彰」と同格かと。
今年の「理事長表彰」は、国交省なら大臣表彰は業務に対して設けられていないので、
「局長表彰」あるいはその上、といったところでしょうか。
業務内容は、猛禽類調査です。
表彰理由は、創意工夫とコスト縮減だそうです。
私どもの努力だとか苦労とか提案が評価されたのでしょうか。

さて、その表彰の式典が先日、そのお客さんの本社でありました。
ところが、その日は別の業務の現地調査の日でもありました。
前々から決まっていた日程ですし、休むわけにはいかず、といって、
表彰式に業務責任者が行かない、というようなこともできず、
困った状況になったのですが、幸い、
その現場と「本社」が新幹線を使えば往復に数時間、
という距離でしたので、別業務のお客さんに無理を言って、
代役をお願いした上で、途中で抜けさせていただくことにしました。
別業務のお客さんには、「他のお客さんからの表彰式のために抜けるんだ」
とは言いづらく、ごにょごにょと理由をぼかして勝手させていただきました。
「なんか怪しい」と思われていたかと思いますが、そういったわけでした。

その表彰式の様子は下の写真です。

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これは受賞者全員。盛大ですね。
まあ、3分の2ぐらいは工事業者で、残りが我々のような委託業務に係わる会社のものです。
それでもたくさんです。今年は表彰対象業者が多かったとのことで、
その恩恵にウチの会社もあずからせていただいた、ということでしょう。
私はとある理由により、後ろの方にこそこそ、と座ってます。

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こちらが優良業務表彰受賞者。うちの会社の役員さんに並んでいただきました。

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こちらが優良技術者表彰受賞者。後列のどっかに私がいます。

そこで、大失態につきまして。

表彰式については、当然、事前にご案内いただいて、スーツ着用とは伺っておりましたので、
現場にスーツは持って行っていたのですが、革靴を忘れました。
おまけにビジネス鞄も持って行っていない。
それに気がついたのが前日の深夜。
もう買いに行けない。
そこで、現場車に入っている靴の中で、革靴に見えそうなものを物色。
「あるはずがない!」
そりゃそうなのですが、なんとかそれほど変に見えそうにないのが、
下の方が薄茶色の長靴。
これならカジュアルシューズに見えなくもなく、スーツのズボンで上の方は隠れるので、
きょうびそれほど変でもなかろう、後ろ方でこそこそと並んでいればいいだけだし、
と思ってました。
さらに、かばんはなしで、手ぶらで行こう、どうせ賞状もらうだけだし、と思ってました。

ところが、会場に着きましたところ、
「式典のご案内です、今回は参加者が多いので、表彰理由などは紙で配らせていただきます」
とのこと。資料をしまうものがなく、いきなり鞄を持っていないことが恥ずかしい状況。
続いて、「理事長の前に進んで受賞者を代表し、表彰状を受け取ってください」とのこと。
ありがたいことですし、名誉なことではあるのですが、今回に限っては困る。
とはいえ、「長靴なので辞退します」、
とも言い出せず、恥ずかしながら、長靴で表彰状を受け取ってきました。

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まあ、後ろから見たらそう変でもないでしょう。
座ったりしたら、だいぶ変です。記念撮影の時はわざとぐずぐずして、
後列になるように画策しました。
前列でいすに座らされたりしたら大変です。

昨年の授賞式の時は突然の夕立により、ずぶ濡れで参加したし、
どうも表彰式の時は何かやらかしてしまう。
来年いただくことがあるとすれば、もうちょっとまともに参加しますので、
来年もよろしくお願いします。

ちなみに、今年はもう1件、表彰していただきました。
同じお客様ですが、こちらは支社表彰。
業務内容は、ダム湖環境基図作成。平たくいうと、植生調査と河川調査。
これも非常にありがたいことです。
これまで猛禽類調査を主とする業務を表彰していただいておりましたが、
環境設計は植物の調査など、ほかの生物調査も得意とすることを示すことができてよかった。
こちらの表彰式は特に失態もなく、普通に参加させていただきました。

1年に2業務の表彰。しかも表彰のグレードも昨年よりあがって、喜ばしい限り。
来年以降も続けたいものです。

理事長表彰にご推薦いただいた発注者の方曰く、理事長表彰なんてもらったら、
逆にそれが次の業務をやるときにプレッシャーになって、かえって困るんじゃないか、
とおっしゃられましたが、当方、かなり面の皮が厚く、励みにすることはあっても、
プレッシャーなど感じませんのでどんどん表彰いただければ。




posted by Kankyosekkei Co., Ltd. at 21:02| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月20日

『ランドスケープ・アクション』

梅雨の時期にも関わらず
カラッと晴れた7月の初めの頃

大阪府堺市にある府営公園の大泉緑地において
大泉緑地指定管理グループの方にご協力頂きまして
『ランドスケープ・アクション』を行いました。
学生の皆さんと一緒に大泉緑地内を見学したり、
ランドスケープについてどのように考えているのか、
将来的にどのようにしてランドスケープと関わっていくのか
などなど、学生の皆さんと意見交換を行いました。

今回は、向上心の塊のような大学生と大学院生
総勢10名が参加して下さいました。

ここで、ふと
「『ランドスケープ・アクション』ってなになのだろう?」
と疑問が湧いてくると思いますのでご説明します。

『ランドスケープ・アクション』とは
ランドスケープに関心のある学生さんを対象に、造園コンサルタントの実務内容を
知っていただく機会と捉え、当社が設計した事例も見学するとともに、気軽に
意見交換が行える場と考えております。

参加して下さった学生の皆さんには
座学形式で造園コンサルタントについて学んだりして
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映像資料で様々なランドスケープの事例を知ったりして
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大泉緑地内を散策しながら
ランドスケープの現場を見学したりして
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剪定枝を再利用したクッション性のある
木のチップ舗装を体で感じたりして
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当社設計の大型木製遊具を見学してもらったりして
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安全に安心して遊具で遊ぶための
仕組みを知ってもらったりして
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遊具を利用する子どもの気持ちを知る為に
遊具で遊んでみたりして
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点字ブロック・点字サイン等に実際に触ることで
ユニバーサルデザインを体で感じたりして
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ランドスケープに対する自分の意見を伝えたりして
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『ランドスケープ・アクション』の時間を賑やかに、楽しく過ごして頂きました。

見学会中は貪欲にメモをとり、真剣なまなざしで説明を聞く
彼ら、彼女らの姿勢に圧倒されてしまいました。


改めて気を引き締めないと思ったO(オー)でした。

posted by Kankyosekkei Co., Ltd. at 11:59| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする