2018年07月03日

北京に行ってきた


毎日、暑い日が続きます。
梅雨はどこに行ったんでしょうか。

さて、先月のことになりますが、T社の研修旅行に招待いただきまして、
喜んで参加してきました。行き先は中国の北京です。
2泊3日の旅でした。
多角的な営業をされているT社さんとしては、北京市内や周辺の観光地に行き、
仕事のネタを探す、といった目的でしょうか。
あるいは急成長している国なので、先進的な部分があれば勉強する、
といったねらいもあったのかもしれません。
ただ、私としては、中国で自然環境調査ができるとは思えないので、
率直に言って観光気分。

と言いたいところなのですが、昨年から当社社員が北京に行って、
ちょこちょこ仕事をやってます。
今もH君が10日ほどの予定で北京に行ってます。
まだ何をやっているか詳細は控えますが、調査関係です。
外国に行って日本式の庭園の設計だとか施工管理だとかの仕事はあり得るかも、
と思ったりしていましたが、まさか調査関係の仕事があろうとは。
いずれひょっとすると私も仕事で中国に呼ばれるかもしれない。

といったことで、単なる北京観光ではなく、今後の仕事のため、
中国事情、北京事情を探りに行く、という目的も加わってしまいました。
なので、T社のみなさんと行く昼間の観光地巡りに加えて、
一人で朝晩に北京市内をできるかぎり散策してきました。

P6070020ラストエンペラー溥儀が降りてくる階段.JPG

まず行ったのは故宮。紫禁城とも言われてます。
中国の皇居ですね。
写真の奥は映画ラストエンペラーにも出てきます。
少年皇帝溥儀が降りてくる階段です。
整然と整備されていますが、一部工事中でした。
また、管理しているのはお役人だからか、ひどく横柄。
17時になると、何の説明もなく一部の施設から閉め出されたのですが、
その際、二人の警備員がロープの両端を持って、大勢の客を範囲外に
引き出すといったことをやられてしまいました。乱暴な、という感じ。
このあたりはまだ「おもてなし文化」が根付いていない。

あとは天安門広場に行ったけど、どこかの大統領が来ているので、
式典のために閉鎖中ということでした。

P6070054天安門広場封鎖中.JPG

ただし、次の日の夜に行っても閉鎖中で、おそらく別の事情かと。
天安門事件が起きた日が近かったので、デモを封じるために
閉鎖していたのではないかと。
それをデモ封じ、と言われないようにどこかの大統領の訪中を利用していたのかと。

でも、毛沢東の絵がかかっている門は別に封鎖されていませんでした。
最初にガイドさんと行ったときは封鎖と言っていたけど、
たぶん、ガイドさんの下調べ不足。

P6080182共産党万歳という感じなし.JPG

しかし、毛沢東の絵の前でもみなさん、はしゃいでいるし、
まったく「共産党万歳」という感じではない。
日本の皇居前の方がよほど整然としている。

でも、毛沢東の肖像はてっきり写真だと思っていたけど、絵、だったんですね。

P6080193写真じゃなかった.JPG

しかし、肖像の前に立っている警備兵が弱々しすぎて、大丈夫かいな、と思ってしまった。

次の日は万里の長城に行きました。
万里の長城でも北京に近くて行きやすい八達嶺というところ。
ゴンドラで登るので簡単。

P6080111.JPG

しかし、長城に登ってからが大変。

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長城を見るというより、人の波を見ている感じ。
かなり急な傾斜を集団で登るし、けっこう強引にかき分けていく人も多いので、
将棋倒しになったらどうするんだろう、と、少々恐怖を感じました。

P6080125.JPG

とはいえ、どこまでも山の尾根に続く城壁はなかなか感動しました。
急な斜面にまでこんなもんよく作ったな、と。

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しかし、城壁をよく見ると、落書きだらけ。これを日本でやるなよ、と思ってしまった。

次に向かったのは明の十三陵ということころ。
明代の皇帝の陵墓ですね。

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P6080154地下28m宮殿.JPG

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地下28mに宮殿があって、棺が置かれています。
地下10階ぐらいの深さなので、今でも核シェルターに使えそうな。
何百年も前にえらい深さまで掘ったな、とここでも少々感動しました。

その日の夜に京劇を見に行きましたが・・・・。

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すいません。最初と最後しか見てません。
こうしたものにあまり興味がないのと、中国語でまったく意味がわからないので。

最終日は天壇公園というところに行きました。
ここは、明代から清代にかけて皇帝が豊作などを祈ったところだそうです。

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今は市民の憩いの場となっているようで、囲碁やトランプ、写生大会をやったりしてました。
私の知る中国らしい風景ですね。

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あとは朝晩に散歩中に見た風景だとか感じたことを徒然なるままに。

故宮は城なので、やぐらだとか堀がありますが、

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堀では釣りをしている人がけっこういました。
日本の皇居では考えられん。政治体制が変わったからでしょうね。

故宮の北側の景山公園というところにも行ってみました。
ここからは北京市が広く見渡せます。故宮も眼下に一望できる。

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公園内は整備が行き届いていてなかなかきれい。
早朝で小雨がちだったせいか、人は少なかった。

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しかし、北京市内は再開発が進んでいて、かなりきれいになってます。緑も多い。

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夜の繁華街も日本同様、危険を感じることはない。
まあ、あぶなそうなところには行ってませんが。

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インフラ整備が急に進んだせいか、日本より進んだシステムになっているところも多い。

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地下鉄なんかその代表かと。

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公園なんかはどこもきれいに整備されてます。
驚くのは、ゴミ一つ落ちていないこと。
6,7年前に中国に行ったときと大違いです。
号令一下といった感じがします。感心するより恐ろしい。

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ただ、管理の方式がよろしくないのか、行き届いていないのか、

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街路樹なんかは明らかに、切りすぎやろ、とか、
切らなさすぎやろ、といったものが目に付きました。
枯れ枝もよく落ちてました。
でも、だれも役所に文句を言ったりしないんだろうな、と思ったりもしました。

あと、旧市街なんかはまだまだ雑然としています。

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また、観光地で露天商から桃を買ったのですが、
一つだけ買うつもりが、2つとスモモを押しつけられて、
財布から金を抜き取られた。
返せ、と言っても「おいしいよ」しか言わない。
このあたりは「古き良き中国」が残っている、というしかないかな。

長々と単なる観光日記を書いてしまいました。



posted by Kankyosekkei Co., Ltd. at 14:56| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする