梅雨が明けたようです。
といって、昨日今日は雨で梅雨の間よりも梅雨が明けてからの方が雨が降るような。
さて、ブログもしばらくお休みしておりました。
現場に忙しく、その分、ネタはいっぱいあるのですが、書き込む時間がなかなかない。
それでちょっと間が空いてしまいました。
といって、毎年やっている屋上園芸コーナーは休んでいたわけではなく、
例年以上に活気を帯びております。

これは左のコンテナがトマト。右のコンテナがキュウリ。
トマトはミニトマトと大きなトマトの両方を栽培。

こちらは手前がメロン、奥がスイカ、一番奥のプランターがイチゴ。
青いプランターは種を撒いたばかりだけど、キャベツと白菜を植えてある。
イチゴ以外は今までと同じく全部水耕栽培。
今年ちょっと変えたのはコンテナの下に発泡スチロールのブロックを入れたぐらい。
屋上はどうしても暑すぎるので、せめてコンテナ内の水温を下げてやろうというもの。
それで、今年の成績は、というと。
イチゴは全然だめでした。
5月の一番忙しいときに長期で帰ってこられず水不足でほとんど枯らしてしまった。
キュウリはなかなか好成績。

採れるときは毎日のように収穫。
しかし、キュウリはすぐに大きくなってしまうので、
数日帰らないと食べられないやつができてしまう。
トマトは大豊作。

こちら昨日。
今日もだいたいこんな感じ。大豊作。
社内で配るものの、「トマトばっかりもういい」という声が聞こえてきそうな感じ。
一昨日はメロンとスイカも収穫。

左上がメロンです。
「屋上でメロンができんの?」と驚かれてしまいましたが、
昨年も作ってます。ただし、毎年1個しか収穫できない。
しかしながら、ものすごーーく甘かった。我ながら上出来。
まあ水耕栽培ですからね。肥料コントロールは容易。
とはいえ、実際には何も考えていない。
出張中に肥料が薄くならないように、濃いめにしていただけ。
スイカもなかなか。
二株で10個以上なった。
今まで最高が7個だったのでこれも豊作。
ただし、ならせすぎたので全体的に小粒になってしまった。
しかも、カラスにねらわれて、実際に収穫できるのは3,4個になりそう。

これなんかまだいいほう。

ここまでぐちゃぐちゃにされてしまう。
最後はほんとにきれいに薄い皮になるまで食べられてしまう。
都会のカラスおそるべし。どこでこれが食べ物と学習するのだろう。
しかも、まだ赤くなってないうちから食べやがって。
1〜2個食べられた段階で屋上にネットを張ったのですが、
屋上は私だけのスペースではないので、全部覆うわけにはいかず、
ネットのない部分から自由に出入りされてます。
この夏の栽培はだいたいこれで終了。
これ以降は屋上での作業は暑すぎるし、だいたい野菜の方も育たない。
すでにキュウリは枯れ、スイカやメロンも元気がなくなっている。
まあ秋まで小休止ですな。
まあ、なんのかんのいって、今年もそれなりに楽しみ、おいしく趣味の園芸をやってます。
これまでのところ全体的には大豊作で大満足。
今年は長期出張中にアルバイトのIさんに水やりをお願いしたりして、うまくいってます。
ただ、社員で未だに屋上栽培に参加される方がいない。
改めて社員の経歴を見させていただくと、園芸部だとか園芸学校卒業、
という方が何人もいらっしゃるようですが。
現在、環境設計では生物調査要員、造園設計・緑地計画要員を募集しているようですが、
私としては園芸要員も確保したい。
園芸をやりたいという学生さん、ぜひ環境設計をよろしく。
屋上栽培をぜひ一緒にやりましょう。
とはいえ、屋上栽培は風前の灯火、継続の危機にあります。

原因はこちら。
西側にでかいマンションが建つらしい。
なんと、高さ100m。
昨年、南側には14階建てのマンションが建っている。
ぜんぜん陽がささないようになるのではないか。
おもいっきり日照権の侵害ですな。
来年からは葉もの野菜しかできなくなるかな。
それともキノコ類でも栽培するか。
あるいは、
「おたくのマンションのせいで野菜ができなくなった、代わりにそちらで屋上栽培をやらせろ」
とゴネてみるか。
posted by Kankyosekkei Co., Ltd. at 21:28|
栽培・飼育
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