2020年05月23日

オオタカカメラ


緊急事態宣言が大阪府では解除されました。
やっほーい。
全国的な解除も間もなくでしょう。
いやあよかったですね。
何がよかったって、重苦しい雰囲気が晴れていくのが喜ばしい。

まあ、あんまり喜ぶな的なことも言われてますが、
花火でもあげたい気分です。
とはいえ、環境設計は5月中、希望者はテレワーク継続だそうです。
とはいえ、テレワークでも出社でも個人的には
あまり変わらないんですけどね。
どうせ会社にいることが少ない時期なので。

幸い、コロナ騒ぎの前に私自身の今年度の仕事は
ほぼ確保できています。また、生物調査は季節限定物が
多いことから、中止されるものが少なく、
適度に忙しい、という状態が続いています。
打合せなどが中止や電話・メール・電子会議でのやりとりに
変わって楽になった部分もありますが、普段と違うやり方のために
調整が多くなって、面倒なことも多かった。
あと、若い人やバイトさんが近くにいないと
仕事を振ることが難しく、細々としたことまで自分でやらなければ
ならなくなって、仕事が増えたような気がする。
気分的なものから仕事のやり方、忙しさなど、
なんやかんやでコロナの影響は大きかったなあ。
ほかの業界、社内のほかの人に比べるとたぶん、
すごく小さかったんでしょうけど。
ただし、我々建設コンサルタントの仕事への影響というのは
これからでしょう。
国や自治体の税収が少なくなって、公共事業が減らされるのか、
あるいは景気対策として増えるんでしょうか。
普通の不景気だったら、増えるんでしょうけどね。

まあ、あんまり深刻に考えても仕方がないので、
いつものクマタカカメラ画像など。
ほんといつも平常運転です。

IMAG7213.jpg

こちら5月23日現在の画像です。
ずいぶん大きくなりました。
32日齢です。
だいぶ黒い部分が増えました。
非常に順調です。雛の生育状況は・・・。
ただし、カメラのほうが不安定になってきておりまして、
たまにしか画像が送られてこない。
2年間もたないとは・・・・。
まあ、画像はSDカードに保存されているはずなので、
たまにでも無事の便りがくれば十分ではあります。

さて、今年はこうした猛禽類の繁殖状況の遠隔監視としては、
このクマタカ以外にもう1か所のクマタカ、さらにオオタカも
観察しています。

昨年末に、オオタカの巣にカメラをかけようと、
前から知っている営巣地に行ったところ、
巣材がほとんど落ちてました。
巣を支えている枝が朽ちて支えられなくなったらしい。
これはダメだと思ったのですが、せっかくなので、
その木の上のほうに人工の巣をかけてみることにしました。
行く前はまったくそのようなつもりがなかったので、
材料もほとんど現地調達、
使うとすればカメラを設置するために用意した結束バンド
ぐらいです。時間もあまりなくて、ごくごく荒っぽく製作。

そうしたところ、2月になって初飛来。

IMAG0107オオタカ♀?飛来.JPG

こちらオオタカですが、メスですかね。
カメラが気になっているのか。

動画ではこんな感じ。



物色してますね。



オスも3月になって飛来してます。こちらも物色している感じ。



4月中旬になると、メスが下尾筒(尾羽の下側のふさふさした白い羽)
を広げて飛来しています。これは繁殖期の求愛行動と思われます。
繁殖活動は活発化していたのではないでしょうか。
ただし、この時期はすでにオオタカの平均的な産卵時期に
さしかかっています。
この時期になってもこの巣では一切、造巣活動が行われず、
様子見に飛来、という状態にとどまりました。
オオタカさんのお気に召さなかったようで。

やっぱりもうちょっとちゃんと準備しないとダメでしたかね。

このほか、この巣にはノスリやカラスもやってきましたが、
いずれの種も利用することはありませんでした。

IMAG0137ノスリ飛来.JPG

IMAG0279カラス.JPG

手抜き工事はやっぱりすぐばれます。
来年、この巣をもう少し補強してやろうか、
あるいは別に巣にカメラをかけるか、
オオタカももう1回ぐらいはチャレンジしてみたいですね。



posted by Kankyosekkei Co., Ltd. at 22:51| 生物調査 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月22日

クマタカカメラ 2020 4/22


今年もやってます、クマタカカメラ。

昨日(4/21)、孵化しました。

IMAG3699.jpg

孵化したばかりの画像。7:36のことです。

IMAG3755.jpg

その日の午後の画像。まだ首がすわっていない。

IMAG3842.jpg

本日(4/22)の画像。もうしっかりしている。

というわけで2年連続のヒナ誕生。
平均的なクマタカのふ化時期と比較すると早めですが、
昨年よりは2日遅れ。
抱卵日数は昨年とまったく同じ48日間。
昨年と同じくふ化前日に餌の搬入があり、ふ化日となった昨日、
今日と餌が搬入されており、非常に順調。

クマタカは連続繁殖することが少ない種です。
ここも前回と前々回の繁殖の間は2年空きました。
今回、連続繁殖しているのは、つがいのコンディションがいいのか、
冬に暖かかったことなど気象条件が幸いしているのか、
餌条件が良くなったのか、
あるいは人工巣によって造巣の手間が省けるのがいいのか。
はたまたカメラが付いていると張り切るのか。

何にせよめでたい。
今年も楽しみができました。

繁殖状況観察は画像送信型カメラに家でのんびり任せてテレワークしてましょう。
鳥の観察は人と接触するわけではないけど・・・。




posted by Kankyosekkei Co., Ltd. at 12:36| 生物調査 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月31日

繁忙期を終えて


3月31日です。
これは建設コンサルタント業界においては大晦日みたいなもんです。
コロナ関係で工期の延期やら打合せ、検査の省略などいくつかの
業務では影響があり、今年度末は例年とは多少様相が違いましたが、
まあ、忙しいことは忙しい。
まあ、それでも明けない夜はない、ということで今日で繁忙期も
終わります。みなさん明日から休暇かな。

私はというと、コロナ関係で工期が延期された業務の対応が
多少残っているのと、生物調査は近年、越年度業務が多くなって、
年度末にそれほど忙しくなくなった反面、春にまあまあ忙しい、
というような感じになってます。
そのため、数日は休むとしても大型休暇はしばらく望めないかな。
雪がないので春スキーにも行けず、
そんなに休みたいわけでもないのでまあいいか。

さて、平成31年度もしくは令和元年度が今日で終わるわけですが、
この年度を振り返ってみると、ハイライトは中部地方の亜高山帯
での生物調査でした。

区間F芳ヶ平、シラビソ林.JPG

区間F芳ヶ平、国道292から芳ヶ平.JPG

区間F芳ヶ平、池溏4.JPG

シラビソ群落だとかササ草原だとか池塘だとか
普段我々があまり接することのない高い山での調査が
ありました。普段は自然環境調査といっても基本的に
人の生活の場の近くですからね。

植物、鳥、両生類・爬虫類・哺乳類、昆虫など各生物項目の
専門調査員がそろってグループを構成して調査に臨みました。
調査の延長距離は20km以上あったのですが、
途中に下山ルートがあり、なんとかキャンプや山小屋泊はなく、
毎日、車でできるだけ高いところまで行って、
それからは登山道を上下、あるいは尾根沿いを縦走。
短い人で3日間、私も含め長い日とは6日連続。
標高2,000mを超えると多少空気も薄くなるのか
なかなか厳しかった。
それでも景色がいいし、普段目にすることのない生き物が
多いので、個人的には楽しかった。

無人島とか高山とかの調査は毎年あるわけではないですが、
たまにあるのでおもしろい。また機会があればチャレンジしたい。
そのときに登山したりキャンプしたりする体力気力があるかどうか。

それでは令和元年度もお世話になりました。
令和2年度もよろしくお願いします。





posted by Kankyosekkei Co., Ltd. at 12:59| 生物調査 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする