2021年06月17日

注射?


いやあ大阪府のコロナの陽性者数もやっと落ち着いてきました。
来週には緊急事態宣言も解除だとか。
ノンケアというわけにはいかないのでしょうが、感染拡大時の
いやあな雰囲気が解消されるだけでも助かります。
ワクチン接種も広がりつつあるとか。
しかし、職域接種だとかで、大企業だけが優先してワクチン接種できる、
というのはなんとかならないか。
中小には打ち手がいないから、という理由らしいですが、何を隠そう、
私、打てるんです。
注射器も持ってます。
それも、7回打てるという優れものの注射器。

201111下流河川イラストマー使用色(グリーン).JPG

別に危ないものの中毒というわけではありません。
これ、魚類調査に使います。
イラストマーという商品で、魚類の皮下に蛍光塗料を打ち込んで、
標識(マーカー)として個体識別に使います。
捕獲個体にマーキングして、再捕獲することによって、生息個体数を
推定したり、回遊状況を把握したり、魚道の遡上状況を把握するのに
有効な方法です。

数もいっぱい持ってます。

P6170001.JPG

これ、現在一般的にコロナワクチンの接種に利用されている注射器よりも
余りが生じないのでより多くの回数打てますし、針が長いので筋肉にも
十分届きます。
というか、魚類調査用の注射器というわけではなく、インシュリン注射用の
製品を流用しているようです。

それを以下の写真のように、魚の目の後ろだとか胸とかに打ち込みます。

201111下流河川イラストマー染色作業2.JPG

201111下流河川タカハヤ染色状況1.JPG

これ、魚に麻酔をかければ簡単ですが、麻酔をかけたり、
麻酔が効くまで待つのも面倒なので、たいてい素の状態で打ちます。
そうすると、おさかなのことなので、「動くな」といっても
聞いてくれるわけもなく、嫌がって飛び跳ねます。
皮下に打ち込む微妙・繊細な作業なので、なかなか難しい。
これを何十回、何百回繰り返したことか。

なので、人にワクチンを射つなどというのは、楽勝、
という気がしています。
特に今回のワクチン接種はテレビのニュース画像などを見る限り、
垂直にぶちゅーっと打っているだけなので、だれでも打てそうです。

私に打たせろ、と声を大にして言いたい。
というか、インシュリン注射は個人でも打てるそうですね。
それならワクチンも、と思います。

まあ、副反応が出た人に対処することはできませんが。
あるいは、私に打ってほしい、という人もいないと思いますが。
なので、自己責任で自分だけに打たせてもらえれば。

別にワクチンを打ちたいわけではないのですが、
なんなら、私以外の全ての人が接種して、コロナを抑え込んでくれれば、
私だけは打たなくて済む、ぐらいに思っているのですが、
打つ必要があるのであれば早いほうがいい。
やっぱり仕事がら、人と会うこともすべて避けることは困難だし、
田舎の方にも行くので、自分が感染源にはなりたくない。

といったわけで、私にもワクチンを打って良い、という許可が
得られましたら、早い者勝ちで希望者にはワクチンを打って
差し上げます。何かあっても責任は負いかねます。
なんせこんな簡単な注射を打つだけで1日十数万円もらえるらしいので、
打てるものなら私にも打たせろ、と言いたい。
魚に打っているよりはだいぶ儲かるだろう。




posted by Kankyosekkei Co., Ltd. at 21:23| 生物調査 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月19日

新入社員です!

初めまして!こんにちは!
今年の四月に入社した者ですがまだ20歳の新人です。この度ブログ担当の一人として任命されましたので、また時々投稿したいと思います。どうぞよろしくお願いします!

初投稿ということで、少し自己紹介をしたいと思います。私は外で遊ぶのが好きで、山登りなどによく出かけます。山登りといっても標高1000mもないところしか行ったことないのですが(笑)山登りの一番の魅力は頂上で見る景色だと思います。単純に景色がきれいというだけでなく、山の大自然を感じながら眺めることで、気分が落ち着き、リラックスできるんです!(これを言ってもあまり理解してもらえないんですけどね)
いずれは富士山なんかにも挑戦したいな〜と思っております。

さて、肝心な仕事の方はというと入社して約二週間が経ち、少しずつ社会人生活にも慣れてきたかなといったところです。
この間同行させて頂いた猛禽類調査や現地踏査では先輩社員方の優れた技術や知識から多くのことを学べたと同時に自分も頑張らなきゃいけないなと感じました。早く会社の戦力になれるように日々精進していきたいと思います!





posted by Kankyosekkei Co., Ltd. at 17:26| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月16日

クマタカカメラ2021


冬にしては暖かい日が続いています。
大阪ではコロナも落ち着いてきた感があり、いろいろと明るく
なりつつあるような気がします。とはいえ、仕事の面では目下、
繁忙期にあり、コロナも終息したわけではないので、
気を緩めるわけにもいかない、といった今日この頃。

さて、2018年12月に設置した人工巣を利用するクマタカの営巣状況について、
2019年、2020年と連続繁殖しました。その状況は巣に設置した伝送式の
センサーカメラの画像を用いてこれまで報告してきたとおりです。
2021年も3年連続の繁殖に成功することを期待して、カメラを継続して
設置しております。もっとも、2020年に利用していたカメラは画像が
途絶えがちだったので、別のカメラに交換しましています。
以前使っていた旧型のものを再利用したので、1年持つかどうか。

カメラで確認している昨日までのクマタカの巣への飛来状況は以下のとおりです。

・昨年巣立った幼鳥は昨年10月18日を最後に飛来していない。
・成鳥の飛来となると昨年8月以降途絶えていた。
・今年になって1月20日に雄が飛来。巣材搬入したか不明。

IMAG0055.jpg
1月20日の飛来の状況、様子見か求愛のための飛来、という感じ。


これだけです。うーん、というところ。
昨年の場合には1月下旬から雌雄は飛来し始め、2月上旬には巣材搬入が
活発になっておりました。それと比較すると、飛来頻度があまりに低く、
繁殖活動が遅れている、もしくは今年は繁殖しそうもない、
というふうに思える結果となっています。
もっとも、産卵時期まではまだ少し時間があるので、一気に活性化
するのかもしれません。

一方で、こうした状況からすると、この巣以外で営巣という可能性も
捨てきれません。また、昨年巣立った幼鳥が生きているかどうかも
気になります。
そこで、週末にここのつがいを観察してきました。

DSC03457.JPG

DSC03422.JPG

DSC03510.JPG




以上4点の画像は昨年生まれの幼鳥ですが、お元気でした。
自ら餌を探すこともありますが、まだ営巣地付近に滞在して
親鳥に餌をねだってました。親鳥は巣材運びを活発に行うぐらいの
時期から幼鳥を追い出しにかかることが多いので、ここのつがいは
やはり、繁殖活動が遅れている、あるいはやる気があまりないんでしょう。

とはいえ、雌雄とも営巣地付近で出現しており、
一緒に旋回して、それぞれ誇示飛行をするなど、
求愛行動をしている様子でした。

DSC03472.JPG
こちら雄。

DSC03494.JPG
こちら雌。

DSC03453.JPG
誇示飛行の一種である波状飛行によって雄の気を引こうとする雌。

DSC03486.JPG
雌雄とも誇示飛行の一種であるV字飛行することによって求愛。

といったところです。
まったくやる気がない、ということもなさそうです。

こういった案配で、どちらかというとダメだろう、
ぐらいに思っていたら、本日午前中に雄が巣に飛来しました。

IMAG0088.jpg

うーん、期待させるやないかい、というところ。
別の巣を利用するということはなさそうですし、
まあ、ちょっとだけ期待して待ちましょうかね。

また新たな展開があれば報告します。




posted by Kankyosekkei Co., Ltd. at 15:30| 生物調査 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする